





ゼノブレイドクロス楽し……というよりサブクエが終わらない!多すぎる……!
いや楽しいです。主にマップを徘徊するのが楽しい。
ファンから評価の高いオープンワールドですが、ゼノブレイドクロスの真価は、ロボサイズ前提でマップ構成されていて、人になると広すぎてもはや殺風景みたいになっていないところだとおもうんですよね。
全体を回るならやっぱりロボ前提なんですが、人サイズでもそれなりに密度を維持している。
めっちゃ広いのに人もロボも両立しているのはこの作品ぐらいじゃないでしょうかね?あんまり知らないけど。しかもこれがWiiUの時に出されていたものっていうんだからモノリスソフトは職人すぎますよ。
たしかブレワイのマップよりも広いんでしたっけ?わかりやすい比較対象的に言えばやはりブレワイ。
みんなもやろう!ゼノブレイドクロスDE!
賛否両論あるストーリーですが、個人的には好きです。
少年漫画のようなすべてを解決することに重き置かれたストーリーではないので、すっきりしないところはまあ確かに多いんですが、基本的にゼノブレイド3と同様にメインストーリーよりもキズナクエストなどのサブクエの方に主軸が向いている。
メインストーリーはメインストーリーで長大な物語の第1部という感じで不完全燃焼だったと言われればその通りで、Twitterでも前はここで終わっていたの!?って反応も見かけました。
ただこの作品の物語的重きはどちらかと言えばサブクエでテーマ性もそっちの方がより描写されているように思います。高橋監督のやりたい優先順位的に「世界を構築する」みたいなところが最重要になっているらしいので、メインストーリーで1から10まで描かれるというよりは、メインストーリーは主要キャラの内面にフォーカスしているため、そこに関係しないところは説明されない。そういう作品なんだと捉えると飲み込みやすいかも。
男女カップリングが好きな方はゼノブレイド3!ゼノブレイド3をよろしくお願いします!
古き良きボーイミーツガールの血を引くゼノブレイド2もいいぞ!
ゼノブレイドシリーズ全般に言えるところだけど、システム面は本当に不便です。物量が多すぎて序盤のチュートリアルが長いし、情報量が多い。
物量の多さでサブキャラもすっごい多くて、それぞれ名前つけられて性格も描写されて、キズナグラムって言うキャラの関係性もシステムに組み込まれていて良いところももちろんあります。
戦闘システムはわかりにくい!これだけは伝えたかった。
ただね、本当に良い作品なので。プラス200点マイナス100点みたいな刺さる人にしか刺さらない作品シリーズだけど、良い作品です。
そういえばTwitterで追加ストーリーの感想にようやく仲間内で馴染んできたところに周りの旧友みたいな人がやってきて中心にいるから疎外感が~みたいな話をしている人がいて、これが自己投影か!ってなりました。
アルっていうカッコいい英雄さんが登場するんですが、個人的にはああいう男大好きです。
作中でただのノリだよ、と返されるやり取りが何度か登場するんです。
調子はどうだ?
最悪だ、そっちは?
お前よりは良い。つまり最高だ。
そのやりとりに俺も俺もって他のキャラも同じようにやりとりをしようとして、アルは毎回違う返し方をするんですよね。いつも同じじゃつまらないだろ?って。繰り返されてきたやりとりが最終盤のシーンに繋がって、とても熱かった。あれマジ良い。
子ども向け作品とかによくあるお約束というのは、一定の年齢になると滑稽に感じる人も出てくるんですが、お約束って言うのはこういう時のためにある。
そういう流れを私も作れるようになりたいな~~~

