【作品感想】進撃の巨人が終わってしまった……

　アニメ進撃の巨人が終わってしまった。
　ああ終わってしまった。

　進撃ロスってやつだ。
　原作最終回もすごかったんですよね。ロス感。
　
　進撃の巨人との出会いはちょうどアニメ化前で本屋で平積みされてた時に見つけて揃えたのが最初でした。アニメの盛り上がり方もすごくてね。
　まさしく社会現象って言われてたよね。
　それからアニメ終わって、原作は買い続けてたんですけど単行本派で流行も過ぎてリアル事情も絡みつつこう……熱をそこまであげて読んでてわけじゃない期間は続いてね。
　再燃したのはマーレ編から。
　あの頃になってから驚きの連続で、マガポケでポイント購入してまで最新話追ってました。
　100話の引きも盛り上がってた記憶。それで追って、漫画の最終回とアニメファイナルシーズンと。
　
　そして今日最終回。ファイナルシーズン完結編後編。長いしくどい名前。

　よかった。

　素晴らしかった。

　ありがとう林監督、ありがとうMAPPAって感じの出来栄えでした。

　諌山先生が直したであろうエレンとアルミンの会話の改変もより深みに入れた気がする。原作での発言の真意として伝わなかった人も結構いるみたいで。でも題材的に難しいよね。
　エレンの情けない声も原作以上に情けなくて梶さんナイスでしたｗ
　あそこだけ昔のエレン並みに声高かったの笑った。

　エンディング曲と合わせたその後を描いた映像が鳥肌ものですごくよかったんだよね。この進撃ロスはあそこの影響がデカい。いや～……。ほんとね。
　ありがとう。って感じ。

　アニメ10年であるならわたしと進撃の巨人も10年なんですよね。
　それでわたしの10年前って絵・漫画描き始めた頃で人生の分岐点何ですよね地味に。
　進撃読み始めたのもそういう影響だったっけ？

　何はともあれ、進撃の巨人よかった。アニメもよかった。
　MAPPAさんが引き継がなかったらこの感動もなかったんだなって思うと感謝しかないよね。
　まあファイナルシーズンpart.1は原作最終回に合わせる必要はなかったよねとは思うけど。

　あそこが！とかここが！とか語りたいけど、言葉にするのが難しくて。よかったとしか言えない。
　考察してももう答えは出ないしね。
　でもアニメで観返すとミカサの能力についてはよくわからないままだったわね。ユミル→ミカサについてはエレンとの関係や王とユミルの関係を被せてるとかそういうところだと思うけど、あの「こうだったら」の逃避の世界を作るのはどういうものだったんだろう。